AIエンジン開発実績
「第29回世界コンピュータ将棋選手権」優勝！
第29回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC29)で、『やねうら王 with お多福ラボ2019』が優勝しました。
直前まで思考プログラムを調整して大会に臨みました。対戦相手に応じて緻密に戦略を練り、相手の特性や戦局を分析しながら、常に優位に戦いを進めることができました。決勝リーグの勝敗は、5勝1敗1引き分けとなり、見事に優勝を果たしました。最終対局は会場も騒然となった一局でした。
▼メディア掲載
朝日新聞DIGITAL/YAHOO!ニュース/マイナビニュース
「第29回世界コンピュータ将棋選手権」とは？
最強を競う将棋プログラム同士による将棋選手権です。参加者及びハードウェアに制限はありません。主催のCSA(Computer Shogi Association)はコンピュータと将棋の接点に興味を持つ人々によって1987年に設立された非営利団体で、本大会はコンピュータ将棋の進歩を目的としたものです。優勝ソフトには文部科学大臣賞が、ドワンゴ賞として優勝・2位・3位に賞金が授与されます。
株式会社リクルート主催 競技AIコンテスト『CodeVS 5.0』準優勝
株式会社リクルート主催で行われた競技プログラミングの大会で、数多くの競技プログラマーを押しのけ、見事準優勝を果たしました。
この時、上位に残った競技プログラマーは、その後、Kaggle Masterになった人が数名いるなど、伝説の大会でもあります。
コンピュータ将棋の世界大会での活躍
2020年
コンピュータ将棋協会から「CSA貢献賞」を受賞。
第1回 世界コンピュータ将棋オンライン大会(WCSO1) 『水匠』優勝。(探索部やねうら王)
2019年
第29回 世界コンピュータ将棋選手権(WCSC29) 『やねうら王 with お多福ラボ2019』優勝。(WCSC29、初出場につき新人賞も同時受賞) 文部科学大臣賞受賞。
2018年
第28回 世界コンピュータ将棋選手権(WCSC28) 『Hefeweizen』優勝(探索部やねうら王)
株式会社マイナビ様より、2018年8月に『将棋神やねうら王』という将棋ソフト名でWindows用将棋ソフトを発売。(商用将棋ソフトとして史上最強の棋力)
2017年
第27回 世界コンピュータ将棋選手権(WCSC27) 『elmo』優勝(探索部やねうら王)
株式会社ドワンゴ主催、2017年将棋電王トーナメント(SDT5) 『平成将棋合戦ぽんぽこ』優勝 。(探索部やねうら王)
株式会社ドワンゴ主催、第5回 将棋電王トーナメント(SDT5) 特別賞 。(『やねうら王 with お多福ラボ』)
2016年
株式会社リクルート主催 CODEVS 5.0 準優勝(2016年 / CODEVS初参加)
株式会社ドワンゴ主催、第4回 将棋電王トーナメント(SDT4) 3位 。(『真やねうら王』)
2015年
株式会社ドワンゴ主催、第3回 将棋電王トーナメント(SDT3) 4位 。(『超やねうら王』)
2014年
株式会社ドワンゴ主催、第2回 将棋電王トーナメント(SDT2) 3位 、電王戦出場 稲葉陽七段に勝利！
2013年
株式会社ドワンゴ主催、第1回 将棋電王トーナメント(SDT1) 4位 、電王戦出場 佐藤紳哉六段に勝利！
マイナビ 将棋神 やねうら王
プロ棋士を凌駕する異次元の強さ! 第5回将棋電脳トーナメント(STD)優勝ソフトを含む5つのトッププログラムを収録しました。強さは初段、二、三、四、五、六、七、八、九段、さらに最高レベルの将棋神を用意。棋譜読み上げ、秒読みの音声は竹俣紅女流初段が担当。自分好みのプログラム、棋力を選んで対局できます。収録プログラム:「やねうら王2018年版」「tanuki-SDT5版」「tanuki-2018年版」「Qhapaq2018年版」「読み太2018年版」
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